小布施町には葛飾北斎の天井絵で知られる「岩松院」をはじめ、古くから町民に愛される寺院が沢山あります。今回はその中から「岩松院」「浄光寺」「玄照寺」をご案内。各寺で参拝し、御朱印をいただきます。
小布施オリジナル御朱印帳も販売。ご購入者には一般参拝では授与していない「梅松寺」「逢瀬神社」の御朱印がもらえます。(あらかじめ御朱印を拝受した御朱印帳をお渡しします)
小布施町には葛飾北斎の天井絵で知られる「岩松院」をはじめ、古くから町民に愛される寺院が沢山あります。今回はその中から「岩松院」「浄光寺」「玄照寺」をご案内。各寺で参拝し、御朱印をいただきます。
小布施オリジナル御朱印帳も販売。ご購入者には一般参拝では授与していない「梅松寺」「逢瀬神社」の御朱印がもらえます。(あらかじめ御朱印を拝受した御朱印帳をお渡しします)
2008年で建立満六百年
浄光寺は国の重要文化財に指定されている薬師堂(室町初期1408年建立)があり、2008年で建立満六百年を迎えました。今では貴重な茅葺屋根も2007年に葺き替え工事を行い綺麗になりました。
薬師如来は人々の寿命を延ばすことを本願とする二世(現世と来世)利益の仏様との事。毎月1回、薬師堂で誕生月護摩修法が行われます。
今回のツアーではこの修法に参加いたします。普段は公開されておらず、この修法の時だけ入ることができ、また、今回は参加者の皆様の御朱印帳を奉納させていただき、お持ち帰りいただくという特別な機会を設けていただきました。
岩松院は文明4年(1472)に開山された曹洞宗の寺です。 葛飾北斎や俳人小林一茶、戦国武将・福島正則ゆかりの古寺でもあります。
これらの縁を示すように 本堂の天井には葛飾北斎による大天井絵が、境内には福島正則の霊廟、一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ蛙合戦の池があります。総ひのき造りの仁王門は迫力があり、訪れる人々を大きく迎えます。
岩松院の本堂は21畳。その天井を見上げると、一面に翼を広げた鳳凰がこちらを見下ろしています。
これは葛飾北斎最晩年の大作「八方睨み大鳳凰図」。完成は今から160年以上前の嘉永元年(1848)、北斎は89歳の時の作品です。
“八方睨み”という謂れは、鳳凰の目が見る人がどこから見てもこちらを睨んで追ってくるような画法で描かれていることがらきています。
ツアー当日は、なぜこの絵がお寺に描かれたのか、どのようにして誕生したのかなど世界的に知られるこの絵についてお話を伺います。
小布施町西南部、大島という古くからの集落の一角に曹洞宗玄照寺はあります。100メートルほど参道を進み、ひときわ静かな境内をのんびり歩いていると緑豊かな自然と本堂・三門の重厚な雰囲気に心も静まる思いです。
ここ玄照寺の前身は随光寺という臨済宗のお寺だったそうですが、戦国時代の戦乱に巻き込まれた末に衰退。その後、天正年間(1573~1591)に玄照寺が開創されます。
開創から130年、度々の千曲川の水害に、小布施町飯田の千曲川河畔から現在の小布施町大島に移ったのだとか。開創から四百数十年、檀信徒の寄進により幾多の火災や災害にも負けず現在に至っているのだそうです。 明治29年に焼失し、大正9 年から7年をかけて再建された本堂。二層造りで、繊細な彫刻の施された三門。悠久の時を経たその美しさをじっくりご覧下さい。
玄照寺は信仰の場としてだけではなく、毎年春に行われるイベント「苗市×境内アート」では、境内中をアートやクラフト作品で埋め尽くされ多くの方々に親しまれています。
ツアー当日はご住職にお寺の中をご案内いただき、本堂はもとより特別な行事の時だけ使用される奥の間も見学いたします。
薬師さんの大豆丸ごと使ったお豆腐料理「薬師豆富 茶房まめ家」。
こちらのお豆富は、大豆をまるごと使っておからも出ないお豆富です。大豆を余すことなく、全部使ってうまみを逃さず、甘みもたっぷりのお豆富をご堪能いただけます。
お豆富はお店での購入も可能です。
※当日のメニューは写真から変更になる可能性があります
新型コロナウイルス感染症対策として必ずマスクの着用や手洗いの徹底などをお願いいたします。また参加当日に少しでも体調に不安がある場合は参加をお控えください。
新型コロナウイルス感染症の発生状況により、中止や延期になる可能性があります。
歩きやすい服装と靴でお越しください。
雨天決行です。暴風警報が発令されるなど荒天時でツアーを中止する場合は、ツアー申込時に記載の連絡先へご連絡いたします。
申込後のキャンセルは、小布施文化観光協会までご連絡ください。開催日3日前以降のキャンセルまたは連絡無しでの不参加の場合は、キャンセル料をいただく場合があります。